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[期 日] 平成22年1月27日(土)
[場 所] 長崎市市立図書館 多目的ホール
[報告者]医療法人外海弘仁会 日浦病院 MSW A
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当院は一般病棟50床、医療療養型病棟150床であり、療養型病棟が多い為、長期の社会的入院の患者さんが多く、退院支援をスムーズに行う事が一番の課題となっています。
患者さんの多くは「自宅へ帰りたい」と願っていますが、様々な要因が重なり、自宅へ帰る事が出来ない患者さんが増えています。そのような患者さんは「本当は家に帰りたいけれど、それが無理なら施設に入るしかない」と、自宅に帰る事を諦めて施設入所の道を選ばれます。私はMSWとしてそのような患者さんに関わる中で、何とか患者さんが自分の希望を諦めずに、自宅に帰る方法はないかと考えていました。今まで小規模多機能型居宅介護と関わった事はありませんでしたが、何か自宅への退院支援のヒントが見つかればと思い、今回の研修に参加しました。
小規模多機能型居宅介護について、今まで何となく事業内容は理解していたつもりでしたが、実際に現場で働かれている方から話を聴く事で、私の想像以上に、利用者のペースに合わせて支援をしてもらう事が出来ると知りました。
小規模多機能型居宅介護のサービス内容の中で特に印象に残ったのは、在宅復帰への支援でした。退院可能になるも自宅での生活に不安がある場合、小規模多機能型居宅介護で泊まりを継続しながら、その利用者のペースに合わせて外出を継続し、少しずつ在宅復帰を図る事が出来るというのは、利用者やその家族にとってとても安心出来るのではないかと感じました。また、介護度によってサービスの量が決まるのではなく、必要な時に必要な量のサービスを提供出来るという仕組みも魅力的でした。臨機応変にサービス内容を考えてもらえる事で、利用者自身もその人らしい生活を実現できるのではないかと思います。
今後退院支援を行う中で「自宅に帰りたいけど、不安があって…」と悩まれている方がいたら、小規模多機能型居宅介護の利用も検討しながら、患者さんに関わっていきたいと思います。
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